ブログ

天井断熱の効果

2023.07.30 社長の頭の中

同じ家の中でも1階と2階とではかなり暑さが違いませんか?

暖かい空気は上にあがっていくということもありますが、一番の原因は屋根に当たった日射からくる屋根裏(建築的には小屋裏といいます。)の温度上昇が2階(屋根の直下)の天井に伝わりそこから輻射熱として室内を温めてしまうからです。

そこで、天井裏に断熱材を入れることによって屋根からの熱を遮り部屋の温度上昇を抑える方法があります。

新築ではもちろんですが、既存の家でもあとから天井裏に断熱材を入れることができます。

以前にもこのブログでご紹介した、国の補助金(こどもエコすまい支援事業)を活用して天井の断熱改修を行ったお客様から「危険な暑さ」が続く中、断熱の効果をお知らせいただきましたのでご紹介します。以前のブログはこちら

去年は日中、とても2階にはいられなかったけど、今年はエアコンをつければ快適です」とのご感想をいただきました。

内窓の取付けも併用していますが、上からの熱の伝わりが激減したことがわかります。

夏の間使い辛かった部屋が有効に使えるようになったことはその家の価値が増したことにもなりますね。

「夏暑くてたまらない」、「冬寒くてたまらない」という方は、家の断熱工事を得意とする弊社にお気軽にお問い合わせください。