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住宅外皮マイスター

2022.07.13 社長の頭の中

住宅に求められる性能には、「耐震」「断熱」「省エネ」そして「耐久性」などがあります。

それらの性能を長い期間維持するためには、劣化の要因となる「雨水」「湿気」「シロアリ」などの侵入を防いだり「壁内部の湿気」を排出したりするために、家の外皮を適正に設計・施工することが求められます。また、外皮には「防火」や「防音」などの性能も求められます。

一口に「外皮」といっても、屋根、軒裏、壁、窓、基礎、各種ダクトや配線などの貫通物、完成すると見えなくなる下地材など外皮にかかわる部材・材質・施工方法など多岐にわたり、実際に設計・施工する私たちは、それらに関する知識を総合的に把握しなければなりません。

今回、その知識を十分に有し住宅外皮の性能確保、劣化抑制、基準適合に活用する能力を備える者として認定される「住宅外皮マイスター資格制度」が創設され、本年1月26日に第1回目の資格試験が実施されました。

私も、高性能な家づくりを標榜している一人としてこの試験に挑戦しました。結果、試験に合格し「住宅外皮マイスター」の認定を受けることができました。

さらに、住宅建築の業界誌「新建ハウジング7/10号」にこの制度の紹介記事と併せて、高得点での合格者として私のコメントが掲載されました。

WEB版でも一部紹介されています。

また、「NJS日本住宅新聞7/15号」にも掲載されることになっています。

この資格制度が多くの実務者に認知されて資格者が増え、日本の住宅の品質向上と住まい手の豊かな暮らしが増えることを願っています。

 

新建ハウジング7/10号表紙

 

 

住宅外皮マイスター資格制度紹介記事

 

 

私のコメント

 

 

集合写真と認定証授与