4×4=暮concept

住む人が幸せになれる。
そんな家や空間をご提供していきたい。
「家」は大切な家族を守る“シェルター”でなくてはいけません。そこで必要な要素として4つの【幹】を基本仕様に。その家から生まれる4つの【楽】を実現できることを目指して。
住む人が幸せになれる。
そんな家や空間をご提供していきたいと思っております。
4×4=暮concept
01. 高気密高断熱

高気密高断熱とは何か?

高気密高断熱とは何か?

「高い気密性」「高い断熱性能」のことです。
この2つが一緒になることで高気密高断熱が実現します。

なぜ、当社が高気密高断熱住宅を建てるのか?
とにかく住む方に健康でいてほしい。
住み心地の良い家に住んでほしい。
省エネに暮らしてほしい。

住み心地がよく、健康に暮らせて、光熱費も安くなる。
こんな事が実現できる住宅を提案することは当然のことです。

気密性能

気密性能とは密閉性が高いという意味があり、隙間のない家づくりのことを指しています。
気密性能が高い事で断熱性能も向上し、冷暖房効率も高まり計画的な換気なども行うことが可能になります。

よくC値という言葉を耳にすると思いますが、C値とは何か。

C値は相当隙間面積、建物の隙間の面積の合計(cm2)を建物の延べ床面積(m2)で割った値で、
その建物1m2当たりにどれぐらい隙間があるかを表しています。
この数値が小さければ気密性が高いことを指します。

C値はどうすれば測定できるのか。
それは「気密測定」です。
獅子倉工務店では、高気密を実証するために全棟「気密測定」を実施しています。
この機械で家の中に空気を出し入れして圧力をかけ測定をします。

 

どれくらいの数値になればいいのか。

HEAT20 G2レベルでC値は1.0以下とされています。

獅子倉工務店では、0.5以下を目標にしております。
C値は小さければ小さいほど換気にも影響してきますのでできるだけC値は小さいほうが良いです。

断熱性能

気密性能よりも断熱性能を気にされる方の方が多いのではないでしょうか。
しかし、気密性能が高いことが断熱性能に大きく関わってきます。
家中どこに行ってもほとんど同じ温度の暖かい家は住み心地が良いです。
実際にOB様のご自宅で宿泊をさせて頂いてその住み心地を実感しております。

獅子倉工務店では、断熱性能を高めるため充填断熱(グラスウール)+付加断熱(ネオマフォーム)+樹脂トリプルサッシを標準採用しております。
中でも付加断熱をする理由は、熱橋を防ぐことです。
充填断熱は柱と柱の間の壁に行うので柱が断熱されてないため、柱から熱が移動してしまいます。
それを防ぐために付加断熱をしています。

断熱性能は何で判断すればいいのか。

UA値という数値があります。
外皮平均熱貫流率(UA値)は、住宅の室内から、「床(基礎)・壁(外壁)・天井(屋根)・開口部(窓)」などを通して、外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した数値です。
値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことになります。
獅子倉工務店では、UA値は0.34以下を目標としています。
国の基準では弊社施工エリアの6地域はG2レベルで0.46です。
しかしながら、このUA値はサッシをペアガラスからトリプルガラスにすることで大きく変わってきます。
なのでUA値だけでなく「日射取得」や「日射遮蔽」などの日射のコントロールなども考慮して住み心地の良い家にすることが大切だと言えます。

02. 高耐震
なぜ、当社が高耐震の家を建てるのか?

それは、自分の家にずっと安心・安全に暮らしてほしいからです。
近年、いつ大きな地震がきてもおかしくない状況にあります。
まず、耐震には耐震等級というものがあります。

  • ・耐震等級1:建築基準法の定める最低限の耐震性能。
  • ・耐震等級2:等級1の1.25倍の耐震性能。
  • ・耐震等級3:等級1の1.5倍の耐震性能。消防や警察など防火の拠点となる建物の耐震性能に匹敵。
    (当社の基本仕様は耐震等級3です)

実際に2016年の熊本地震発生時の調査によると耐震等級3の住宅は大きな被害がないことが証明されています。
大きな地震が来た時に命が守れたとしても家が崩壊して住み続けられなくなったらそれが安心・安全と言えるでしょうか。
繰り返しの地震や大地震に耐え、ずっと住み続けられる家こそが安心・安全な家と言えます。

※一般社団法人 くまもと型住宅生産者連合会:耐震等級3のススメより引用
03. 高耐久
なぜ、当社が高耐久の家を建てるのか?

長く家を持続させるために高耐久の家を建てます。

災害や腐朽などに強く長期に亘り住み続けるため、シロアリ対策や雨水の侵入のリスクが少ない建物の形状、メンテナンスの少ない材料選びなど色々な角度から耐久性を検討しています。

・防蟻処理には15年保証のホウ酸を採用しています。
ホウ酸は分解や揮発することがないため効果が持続し、人体にも影響がないので当社が採用している床下エアコンとも相性がいいです。

・基礎はタイトモールド工法を採用し、継ぎ目のない一体型の強いベタ基礎を実現しております。
タイトモールドはホウ酸配合断熱材でできた基礎型枠でシロアリ被害から断熱材を保護。
さらに断熱材の上にアルミの防蟻笠木を取り付けることでシロアリの侵入を二重で防ぐ対策をしています。
一体型の基礎とシロアリ対策ができる基礎です。

・建物の形状はシンプルにして、軒をしっかり出すことやバルコニーもできるだけ後付けのものにしたり雨水の侵入のリスクを防ぐことを意識しています。

04. 自然素材
なぜ当社は自然素材を使うのか。

自然素材の特性を活用して、住む人の健康や幸せに繋がってくれたら良いと思うからです。

現在市場にはたくさんの材料が存在し、色々悩むことも多いと思います。
獅子倉工務店では、住む人にずっと健康で居てほしいということが永年会社のキーワードになっており、それを基準に自然素材の材料を選び、採用しています。

家は多くの人が一生で一度の大きな買い物です。
なので、目先の安さだけで決めるのではなく
「いいもの永く使う」そんな材料選びも重要です。

例えば、弊社の外装材。
カルクファサード(スイス漆喰)はスイスアルプスの高純度の石灰石を原材料にして海苔や合成樹脂など化学物質も一切使用していない天然100%の素材です。

そうしてつくられた漆喰は呼吸性も高く、柔軟性と硬さを持ち合わせた強固な壁になります。
そしてスイス漆喰には自浄作用もあり、雨や経年での汚れにも強くメンテナンス性にも優れています。
スイス漆喰は内装材としても使用することができます。

このように、獅子倉工務店では、安全性やメンテナンス性に優れている材料などを標準採用しています。

01.温度楽
高気密高断熱住宅は、間取りの工夫や暮らし方の工夫で室内の温度差を極力少なくすることが可能になります。
ヒートショックという言葉を耳にすると思います。
温度差のある家に住むことで血圧の上昇などによりヒートショックが起こります。
交通事故で死亡するより家の中での不慮の事故(ヒートショック)などで死亡するほうがはるかに多いです。
高気密高断熱にすることで温度差を極力少なくし、ヒートショックの心配も軽減され、身体も楽になりましょう。
02.動作楽
高気密高断熱住宅は、冷暖房効率の良さ・温度差が少ない・換気効率の良さ・遮音性の高さなど様々なメリットがあります。
温度差が少ないことから冬の寒い朝も気持ちよく目覚めてそのままの服装で台所で朝食を作ったり、遮音性も高いので音楽をかけたり何か趣味を楽しんだり、換気効率も良いので、知人・友人を招いて食事を楽しんだり、家の中での行動を色々楽しみましょう。
03.家計楽
光熱費は、家計にとって大きな負担ですよね。
高気密高断熱住宅は、高い断熱性と高い気密性と適切な換気などによって、少ないエネルギーで効率の良い冷暖房をすることが可能です。
昭和期に多く建てられた無断熱住宅と比べ現在の省エネ基準をクリアした住宅では冷暖房にかかる光熱費が60%削減できるとされています。
それと、太陽光パネルを設置することで昼間発電した電気を使用し余った電気は売電できてさらに家計も楽になります。
使用エネルギーが減れば二酸化炭素の発生も抑えられて、家計にも環境にもやさしい暮らしが実現できます。
04.心気楽
冬の寒い日は、気分が上がらなかったり暑い日はイライラしたりその時の環境によって精神状態は変化しますよね。
せめて家に居る時には、心も気持ちも楽でいたいですよね。
そのために安心・安全な家、自然素材や換気で空気の良い家温度差が少なくて心地良い家、趣味を楽しむ家などなど仕事から帰ってきて「あぁ、やっぱり家がいい。」と思える空間をご提供していきたいと考えています。